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最近YouTubeで何故バズるのか?をコンセプトに勉強をしています。その中で自分が一番よく見るチャンネル「みなさまごきげんよう」の挨拶がお馴染みの格闘家の朝倉未来選手について解説していきたいと思います。
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当時は相当な不良で、少年院にも入ったことがある朝倉未来選手。RIZINでの選手紹介では「路上の伝説」なんて異名を謳われております。
そんな朝倉未来選手は今では地上波のTVにも出演、YouTube登録者数は現在「342万人」とゆう格闘家では圧倒的な知名度を誇っております。そして今も、新しい挑戦として朝倉未来選手を題材にした、「映画化」が決定しております。
そんな成り上がってきた「朝倉未来選手」が何故ここまでバズってきたかを解説していきます。それでは始めていきます。
朝倉未来選手についてのプロフィール
まずは「朝倉未来選手」について簡単に紹介していきます。格闘技は詳しくないけどYouTuberの「朝倉未来」なら知っている。朝倉未来をキッカケに格闘技を知った、興味を持った方は多いのではないかと思います。
氏名:朝倉未来(アサクラ ミクル)
職業:元プロ格闘家、YouTuber、ブレイキングダウンCEO、実業家
誕生日:1992年7月15日生まれ
出身:愛知県豊橋市
YouTubeメンバー:佐々木くん、たくまくん、吉田くん(*岡くん)
*岡くんは途中で脱退してしまいました(脱退後も時々YouTubeにはでています)
バックボーンは極真空手。18歳で格闘家を目指し、2012年、プロ格闘技団体『DEEP CAGE IMPACT』浜松大会に出場し、総合格闘技デビュー戦を飾る。2013年、キャッチコピーは、「不良達ヨ、覚醒セヨ」のアマチュア団体『THE OUTSIDER』に参戦。
2015年7月、『THE OUTSIDER』65-70kg級王座、同年12月、60-65kg級王座を獲得し、『THE OUTSIDER』史上初の2階級制覇を果たす。
2017年3月、海外の格闘技団体『ROAD FC』に参戦。18年8月、『RIZIN』に初参戦。
弟の朝倉海選手と兄弟共に、RIZINにでて、総合格闘技MMAを一気に世に広めるくらい活躍をします。朝倉未来選手キッカケで格闘技を見るようになった!とゆう声はよく耳にします。
朝倉未来選手のYouTuberとしての凄さ
では、どれだけ朝倉未来選手がYouTuberとして凄いのか。わかりやすく登録者で見ていきましょう。
【チャンネル名と格闘家YouTuber登録者数TOP5(2024年9月現在)】
朝倉未来チャンネル | 342万人 |
---|---|
朝倉海チャンネル | 136万人 |
竹原慎二チャンネル | 70.9万人 |
安保瑠輝也チャンネル | 70.1万人 |
亀田史郎チャンネル | 50.9万人 |
格闘家系YouTuberのジャンルで絞ってもわかる通り、現在100万人超えているチャンネルは弟の「朝倉海選手」の二人です。
ただ、格闘家としての実績はあくまでアマチュア団体でのチャンピオンになっただけで、世界チャンピオンとしての実績はありません。
上記のTOP5のうち、3人(朝倉海選手、竹原慎二選手、安保瑠輝也選手)は世界チャンピオンの実績を持っていますがその3人を差し置いて圧倒的な人気です。
ちなみに調べた結果、格闘家系のYouTuberで現世界チャンピオンの方は結構いましたがほとんどの方が登録者は5000人以下が現状です。
今は「ネットで見るのが当たり前」となったとはいえ、昔と違って現在の格闘技は地上波で放送されないためそもそも格闘技が一般層に認知されないことが要因だと思っています。
つまり格闘技が好きではないと、目にする機会が少ないため、知る「キッカケ」がない。
一時期は大晦日に「RIZIN」は放送されていましたが、なくなってしまいました。その時に一般層に認知されにくくなると危惧されている選手は沢山いたとか・・・。
そんな中で(総合)格闘技をYouTube一つで世に広めたのが「朝倉未来選手」です。
では何故ここまでの人気があるのか!をこの後解説していきます。
朝倉未来選手が人気がでた理由7選
何故YouTubeでバズり続けて人気がでたのか!を一つずつ解説していきます。
企画力
1つ目は企画力にあると思います。
- 街の喧嘩自慢にスパーリングを申し込んでみた
- ぼったくりバーに潜入してみた
この上記二つの企画で人気がでた理由と分析をします。
街の喧嘩自慢にスパーリングを申し込んでみた
街中の喧嘩自慢、いわゆる「不良」にスパーリングを申し込む企画。対戦相手は、怖いもの知らずな不良や元暴走族の総長などのケンカ自慢と対戦。街中に足を運び、行き当たりばったりで声をかけていく。色んな地方で行われた企画です。
初めての喧嘩自慢の動画はこちら 再生数は1000万オーバーです。
格闘家といえば「腕っぷし強い」とゆうイメージが第一印象かと思います。そこで「格闘家」としての朝倉未来選手が、喧嘩自慢と実際に戦ったらどうなるか?とゆう企画。
「プロが素人とスパーリング?ただの弱い者いじめじゃん」
なんて声は当時、物凄く多かった記憶があります。でももしかしたら万が一があって負けるかもしれない!負けた時の「ハイリスク」な部分もあるため怖いもの見たさで見てしまう人が多かったのでは?と思います。
元を辿ると、朝倉未来選手も街の不良で喧嘩自慢の一人です。朝倉未来選手のこれまでのストーリーと格闘家としての顔がマッチした企画といえます。
この企画が後の「ブレイキングダウン」に繋がると思うと凄い・・・
ぼったくりバーに潜入してみた
視聴者からのコメントより「ぼったくりバーに潜入してください」という要望に答えるという企画。
1時間3000円と言われお店に入るが、水1杯5000円だったりハイボール1杯10000円だったり←文字通りぼったくりです。お会計が10万円以上請求される。
当然、高すぎるため払う気のない朝倉未来選手。それに対して裏から怖いお兄さん(いわゆるヤクザ風の方)が出てきて、朝倉未来選手がどのような対応するのかという企画。
実際の動画はこちら。再生数は現在チャンネル内1位の3000万超え!!
ぼったくりバーのイメージで言えば
「高い金を要求される」⇨「払えないと拒否する」⇨「裏からやばそうな人がでてきて脅される」⇨「びびって仕方なくお金を払ってしまう」
こんなイメージを想像していると思います。こちらも格闘家として活躍していることから「腕っぷしが強い」ため
「仮に喧嘩に発展したらどうなるんだ?」
「怖いお兄さんに対してどう対応するんだ?」
など揉め事に発展したらどうなるんだ?とゆうワクワクが、つい見てしまう印象です。
実際に、冷静な対処をしていることから「本当に強い人の定義」を知ったようなインパクトがあったと今でも覚えています。
上記の動画2つをまとめると格闘家としての「腕っぷしの強さ」、朝倉未来選手の生い立ちの「不良(路上の伝説)」のイメージをうまくマッチさせた企画であることがわかります。
他の格闘技Youtuberからも、真似したらバズると一時期似たような企画は増えました。この時点で格闘家YouTuberとして圧倒的地位を確率したと言えます。
真似してバズった代表例で言えば「安保瑠輝也チャンネル(格闘家YouTuberとしては4位の登録者数)」です。動画の古い順で並べるとわかると思いますが、朝倉未来選手を参考にしていることがすぐにわかるはずです。(本人もコラボ時に真似をしていると言っています)
コメントを参考にする視聴者ファーストの考え
朝倉未来選手は自分で企画するだけでなく、「視聴者の声」を参考にしているようです。実際の生の声を参考にして、今視聴者が何を見たいのか、何を求めているのかをコメントを拾って実際に形にしているところです。
それも暖かいコメントだけに限らず、「アンチコメント」もしっかり目を背けずしっかり目を通しています。
実際に参考にしていると言ったショート動画を載せておきます。
人気の理由である企画力の時にも記載した「ぼったくりバーに潜入してみた」企画も元は「コメント」からの提案から始まった内容です。
自分が「やりたい企画」だけでなく「視聴者ファースト」で考えて対応しているところが人気がでた一つの理由であると思います。
炎上した際の素早い対応
炎上した件を誠実に説明するということです。youtubeを見ていると炎上する企画というのが、話題になりやすい傾向があります。
炎上をすると多くの人から批判され、通常のメンタルだとそこで気にして活動休止になってしまう。最悪の場合、命を断ってしまう事も・・・・
ただ朝倉未来選手の場合は炎上することを逆を言えば、拡散されるチャンスと捉えている様に見えます。
炎上商法って言葉があるくらいです。朝倉未来選手の場合はわざと炎上している訳ではないとは思いますが、ネガティブに捉えない様にしているところがメンタルが強いですね。
炎上した動画について、真っ先に動画にして言い訳をせずに理由と経緯を説明するという行動にでます。
このことで、炎上コメントを書いたアンチから理解を得られ、ファンになったという人も続出したと言われています。
アンチになる人はファンすぎる故のアンチとアンチをすることがストレス解消で文句を言いたいだけの人がいると過去のインスタライブで朝倉未来選手本人が話されてたことがありました。
アンチ=ファンになる可能性がある と置き換えて炎上してもしっかり向き合っているところがファンはおろかアンチまで心を突き動かす要因であると言えます。
炎上した後に動画で経緯を説明する動画の例は、下記になります。下記動画以外にもいくつか上がってます。
話題の人とのコラボ
話題の人とコラボするのがすごく早い傾向にあります。同じ「格闘家」だけではなく異業種の方とコラボする点が知名度をどんどん広くして、格闘技が好きな層以外にもどんどん知られる存在となりました。
YouTuberとして真っ先に名前が上がりそうな、HIKAKINさん、ヒカルさんのような大物YouTuberともコラボをしております。
今では当たり前のコラボ動画ですが、異業種とのコラボって当時はそこまでなかった気がします。そうゆう意味では、朝倉未来選手は先駆者と言える存在です。
コラボした例
お笑い芸人:トレンディエンジェルさんとのコラボ
大物YouTuber:ヒカルさんとのコラボ
YouTuberの先駆者:ヒカキンさんとのコラボ
青汁の通販やホストで一躍有名:青汁王子さんとのコラボ
炎上系YouTuber:シバターさんとのコラボ(現在チャンネル再生数2位)
歌手として活躍:優里さんとのコラボ
こうして並べてみると格闘家ではない方とのコラボもしっかり企画を考えて、話題にしています。
優里さんの歌手とのコラボのキッカケもあって後々に歌のチャレンジ
青汁王子さんとは後に、朝倉未来一期生チャレンジ企画
ヒカルさんとは後に、Nontitleチャンネルを解説
コラボしただけで終わらず、そこからヒントを得たり一緒に何かに「新しいチャレンジ」しようとしている点も成功につながっている点と言えます。
新しいことを探して常にチャレンジ
思いついたことを形にして新しい事にチャレンジをするところです。
新しいチャレンジでもっとも話題になったのが2021年2月から自身が主催する格闘技イベント『BreakingDown(ブレイキングダウン)』。
この大会は、漫画刃牙の作者:板垣恵介さんとのコラボからヒントを得たとのこと。
気になった方は、実際にコラボした動画を見てください。
『1分間最強を決める戦い』というコンセプトで、こちらのイベントはyoutubeに投稿。第4回の興行でオーディションを取り入れてから一気にバズり始めました。
このオーディションは出場資格を得る上で重要です。出場選手の性格、試合に参加するまでの人間ストーリーが表現されることによって、視聴者のファン獲得に至っていると考えられます。
オーディションでは乱闘は当たり前です。正直いい事ではないと批判もかなりありますが、毎回何が起こるかわからないワクワクが人を魅了して、つい見てしまうように思えます。
ここ最近では、過去に活躍した有名選手、知名度欲しさに「プロ格闘家」もでてくるくらいです。それくらい話題になる大会になっております。
こちらの動画も大人気企画で、再生数1000万回オーバーを量産してます。
オーディションを初めて取り入れた、第4回の興行動画は下記です。
ブレイキングダウンに出場した選手で1番の成功者と言われる「こめおさん」が初登場
このブレイキングダウンは何と「映画化」が決定!!まだまだ話題が尽きません。
そして、つい最近(2024年9月12日最終回)では「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」をテーマに『Dark Idol』とゆう新しいプロジェクトを発足しています。
朝倉未来選手の新しいことへのチャレンジ(企画)は絶えないようです。
格闘家「朝倉未来」以外の顔
実は歌手デビューも果たしております。コラボ動画の際にも優里さんやトレンディエンジェルの斉藤さんとも歌でのコラボをしています。
朝倉未来選手が初めて歌を披露した動画がこちら(後に色々歌を出していきます)
その歌唱力は、エイベックスの松浦会長も絶賛されています。実際に歌を作ってもらいyoutubeに投稿されています。
話題になった歌は、Youtube急上昇ランキング2位。あの見た目から、でる高い綺麗な声がギャップがあって人気がでた要素の一つと言えます。
実際に松浦社長が作った話題の曲:FIREはこちら。仲間に向けた曲がポイント
人間性
朝倉未来選手の人間性も人気の一つと言えます。
朝倉未来選手はメンバーの給料について、1割ずつ渡していると対談動画で話しています。
その時に「友達の幸せが自分の幸せ」「前の生活より絶対にいい思いをさせたい」と発言しております。
実際の動画は下記です。青汁王子さんとの対談動画
仲間思いの様子がわかります。その他バーベキューの動画で仲間とのほっこりするような会話や、ヤラセなしのガチドッキリなどメンバー間では本当に仲がいい様子が伺えます。
朝倉未来選手の人間性が仲間がもっと頑張ろうとゆう気持ちにさせ、チャンネルが今でも盛り上がっている要因の一つだと伺えます。
最後に
本日は人気YouTuberの分析として私自身が一番見ている「朝倉未来選手」について解説させていただきました。
人気の秘密をまとめると下記だと分析します。
常に新しいことへの挑戦
表裏なしの『朝倉未来』をYouTubeに配信
アンチや炎上に対しても常に向き合う
仲間思い
現在は直近の試合で負けてしまい「引退」を表明し、格闘家としては表舞台からは身を引いております。それでもこれからの企画はファンは楽しみの一つかと思います。
私自身もファンの一人として今後もパワーをもらって日々頑張ろうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。