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【YouTube戦略】数字伸ばすためには調査は必須!YouTubeのおすすめ分析ツール5選

たくま
たくま
こんにちは、たくまです。
当ブログへお越しいただきありがとうございます。

YouTubeを運営する上で重要な分析ツールですが、どうゆうものがあるのか?または何がおすすめなのか!をテーマに話していこうと思います

たくま
たくま
本記事はこんな方におすすめ!!

YouTubeチャンネルを運営されている方で分析をしたい
分析ツールってどんなものがある?
おすすめの分析ツールって何?

YouTubeにとって必須タスクとも言える「分析」です。

他者の動画・自身の動画をそれぞれ理解・分析をして運営していく必要があります。分析ツールが沢山存在する中、今すぐ使えるツール、おすすめのツールをテーマに紹介させていただきます。

それでは早速見ていきます。

YouTube分析ツールの重要性

ユーザーのニーズを把握

  • 分析ツールを使用することで、自社の動画がどのように受け入れられているかを把握できます。
  • 再生数や視聴者のデータの分析により、人気のある動画やユーザーが求めるコンテンツを理解することができます。

チャンネルの成長を促進

  • 分析結果に基づいて、効果的な動画制作やプロモーション活動を行うことができます。
  • 視聴者のニーズや傾向を把握し、それに合わせた改善策を講じることで、チャンネルの成長を促進することができます。

競合他社との差別化

  • YouTube分析を通じて、競合他社のチャンネルや動画の分析を行うことで、自社の強みや独自性を把握することができます。
  • 競合他社との差別化ポイントを見つけ、独自の価値を提供することができます。

目標達成のための戦略修正

  • 目標設定と分析を組み合わせることで、チャンネルの目標達成の進捗状況を把握し、必要に応じて戦略を修正することができます。

YouTube分析で重要な指標を把握し、データを正しく解釈し、適切な戦略や改善策を講じることが重要です。分析ツールの活用と分析結果の適切な活用を通じて、YouTubeチャンネルの成功につなげましょう。

重要な分析指標

YouTubeチャンネルや動画の分析には、さまざまな重要な指標が存在します。これらの指標を上手く活用することで、チャンネルの成長や効果的な戦略の立案に役立つでしょう。以下では、それぞれの指標について詳しく解説していきます。

インプレッションのクリック率

インプレッションのクリック率は、視聴者がサムネイルをクリックする割合を示す指標です。クリック率を高めるためには、タイトルやサムネイル画像を視聴者の興味を引くようなものに設定することが重要です。関連動画や競合の人気動画を研究して、効果的なタイトルやサムネイルを作成しましょう。

視聴維持率

視聴維持率は、視聴者が動画をどれくらい見続けるかを示す指標です。高い視聴維持率は再生時間を延ばし、動画の評価にも関わります。視聴維持率のグラフを分析し、低下している部分や高まっている部分を把握し、次回の動画制作に活かしましょう。

トラフィックソース

トラフィックソースは、視聴者が動画にアクセスする経路を示す指標です。YouTube内部や外部のソースから動画にアクセスする際に、どの経路が最も多くの視聴者を引きつけるのかを確認することができます。特に流入経路の少ない部分に力を入れることで、より多くの視聴者を獲得することができます。

視聴者の属性

YouTubeアナリティクスでは、視聴者の属性情報が表示されます。これには性別、年齢、国・地域などが含まれます。視聴者の属性を把握することは、ターゲット視聴者を理解し、効果的な動画制作やマーケティング戦略に繋げることができます。これらの情報を活用し、ターゲット視聴者に合わせたコンテンツを提供しましょう。

視聴者が再生した他の動画

視聴者が再生した他の動画を把握することで、関連コンテンツや視聴者の興味を把握することができます。関連動画やプレイリストなど、視聴者の関心度を高める要素を分析し、次回の動画制作や関連コンテンツの作成に活かしましょう。

これらの指標はYouTubeチャンネルや動画の分析において非常に重要です。各指標を適切に分析し、チャンネルの改善や戦略の立案に役立てましょう。

YouTubeの分析ツール5

では実際にツールについて触れていきます。無料でも使えるツールになります。

YouTubeアナリティクス

YouTubeの公式ツールです。YouTubeアカウントがあれば誰でも使用可能。「YouTube Studio」からアクセスできます。

前の章でもお伝えしている通りYouTubeの運用と同時に使えます。

スマホからでもアクセスが可能で、完全無料なので初心者におすすめのツールです。ただデメリットで言えば自分のチャンネルや動画のアクセス解析を行えますが、競合チャンネルの分析はできません。

分析できる主な項目まとめ

視聴者数
・リピーター
・ユニーク視聴者数
・チャンネル登録者
リーチ数
・インプレッション数
・インプレッションクリック率
・視聴回数
エンゲージメント数
・総再生時間
・平均視聴時間
・視聴者維持率
収益
・推定収益
・RPM(インプレッション収益)

ユニーク視聴者
動画を見た人数。視聴回数や視聴に使っているデバイスは問わず、視聴したユーザーそのものを1人の視聴者として数える。

RPM(インプレッション収益)
動画再生回数(インプレッション数)1,000 回あたりの収益額。CPM(有効インプレッション単価)とは、動画広告を1,000回表示するごとに生じる費用です。

動画分析する際は以下の指標が大事となってきます。

視聴維持率

視聴者維持率は、最後まで見てくれた人の割合を示す指標です。開始時点が100%で、時間の経過とともに徐々に減少します。

ユーザーがいつ動画の視聴を停止したか、どの部分を繰り返し視聴したかも確認できます。動画の離脱が目立つ部分を一度確認することで、動画の改善点を見極めるポイントが見えてくるでしょう。

YouTubeのアルゴリズム上「視聴者維持率が高い=有益な動画」と判断されます。視聴者維持率が高いと判断されれば、動画を見ている際に出てくる「関連動画」に表示されやすくなります。そうなるとユーザーの目につく機会が増えるのです。

インプレッションとクリック率

インプレッションとは、動画のサムネイル画像がユーザーに1秒以上表示された回数。クリック率とは、サムネイルが表示された回数のうちクリックされた割合です。

クリック率が高いほど、サムネイルやキーワードが魅力的なため、ユーザーが気になって思わずクリックしたくなることを示します。クリック率が伸び悩むようであれば、動画の情報がひと目でわかる鮮やかで印象的なサムネイルにするなど、改善が必要でしょう。

視聴者属性

YouTubeアナリティクスでは、視聴ユーザーの年齢層、性別、地域などの属性が確認可能です。ユーザー層を把握することで、今後の動画作成・チャンネル運営の方向性を改善しやすくなります。

本来動画を見てもらいたい層とこの属性がずれているようであれば、動画のサムネイルの変更、動画の投稿時間を変えるなどの工夫をしてみてください。

メリット

YouTubeの公式ツールのため、得られる情報は信頼性が高いです。再生数のカウントなどタイムラグがなく、すぐに反映されます。国内だけではなく、国別のデータを見ることもできます。

vidIQ(ヴィッドアイキュー)

vidIQはYouTube SEOのツールです。YouTube SEOとは、YouTube上の検索結果において、特定のキーワードで上位に表示させる施策です。

Google Chromeの拡張機能を追加することで他社の動画も分析が可能。検索上昇中のキーワード(トレンド)や、競合に使われているキーワードなど、ユーザーの目に止まりやすいキーワードを見つけることができます。

無料プランと有料プランがあり、有料プランは月額7.50ドルから始めることができます。

独自の評価基準での点数方式を取り入れ、自社の動画が何点なのか確認できます。点数が高いほどYouTube内で上位表示されやすく、動画を修正していく際の目安になります。

分析できる主な項目まとめ

・総再生回数
・平均再生回数(1日あたり)
・総再生回数(直近30日間)
・平均登録者数(1日あたり)
・登録者数(直近30日間)
・設定タグ
ランキング
・最も視聴された動画(競合含む)
・国内の人気動画
調査
・最適なキーワード
・推奨タイトルとタグ(ツールが提案する動画タイトルとタグ)
・選択したキーワードの競合のサムネイル

vidIQ score

vidIQ独自の点数。「タイトル・動画の説明欄・検索ワードがしっかりと入っているか」「高画質なサムネイルを使っているか」「コメント欄で視聴者とのコミュニケーションが取れているか」といった条件を考慮し算出されます。

Tags

#1 #2 #3 などの番号がついていて、動画に付与されたタグが表示されます。この数字は検索順位を示しています。

例えば「プチプラコスメ#1」というタグは、YouTube上で「プチプラコスメ」と検索された時に、この動画が検索結果で1番目に表示されるということを意味しています。

キーワード検索ツール

vidIQ内のキーワード検索ツールにより「1ヶ月あたり何回検索されているのか」「キーワードの競争はどのくらい激しいのか」が分かります。特

定のキーワードを入力すると検索ボリュームが表示され、競争度を確認できます。あまり検索されていないキーワードを狙ってしまうと再生回数が伸びにくくなります。

無料版だと関連キーワードを3つまで表示可能です。

活用方法としては、次の動画のトピックやタイトルを決めるために、キーワードを参考にして動画プランを練り始める方法が挙げられます。

メリット

初心者でも動画の良し悪しがわかるような採点方式を取り入れています。制作した動画の質や評価を客観的に数字で見ることができます。次は何点を取ればいいのかといった目安にもなります。

自分のチャンネルだけでなく他者の動画の点数も確認できます。どのような動画が点数が高いのかを見るだけでも、今後の動画作りの参考になるでしょう。

NoxInfluencer(ノックスインフルエンサー)

中国に本社を持つ企業が提供するサービスで、日本語にも対応しています。NoxInfluencerは、自分や競合のチャンネル・動画について網羅的に分析が可能です。

24時間以内の急上昇動画を見ることができ、トレンドをいち早く知ることができます。無料プランと有料プランがあり、有料プランは月額69💲(約9717円)から始めることができます。

分析できる主な項目まとめ

分析
・複数のチャンネルを比較
・リアルタイムの登録者数
ランキング
・累積チャンネル登録者
・登録者増加率
・再生回数
・登録者減少率
・月間再生回数
調査
・人気のタイトル(全動画)
・人気のサムネイル(全動画)
・YouTubeトレンド
・人気のキーワード(全動画)

分析チャンネル

トップページの検索欄に分析したいチャンネル名を入力し、該当するチャンネルをクリックすると「登録者数」「合計視聴回数」「動画の平均視聴回数」など、統計データが表示されます。

チャンネル同士の比較機能

複数のYoutubeチャンネルを比較して分析する機能がついています。比較したいYoutubeチャンネルに対して、パフォーマンスの低いチャンネルはどのように改善していくべきなのかが表示されます。

「Tips」というパネルにアドバイスが表示されます。例えば動画投稿頻度なら「週に2~3回が最高のパフォーマンスを発揮しやすい」「金曜日にアップロードすると伸びやすい」など具体的に示されています。

メリット

自身のチャンネルはもちろん、競合のチャンネルのデータを詳細に知ることができます。チャンネルを比較してアドバイスも表示されるので、初心者でも簡単に使えます。しかも、競合チャンネルの分析は無料プランでも使用可能。競合チャンネルの推定収益までも確認できるのが、NoxInfluencerの強味になります。

TUBERS(チューバーズ)

Screenshot

YouTuberや動画マーケティング担当者、広告主向けに開発された分析ツールで、登録者数・ジャンル・高評価数など様々な項目で検索をかけ、データを閲覧することができます。

TUBERSランキングサイトは約4,000万動画を網羅し、登録者数や再生回数、ビデオ数、エンゲージメント、評価率などを確認できます。人気チャンネルを一覧で見ることができ、トレンドもいち早くキャッチできます。

料金については「価格要問い合わせ」になってますが「無料トライアル期間」があるため使用感を確認できます。

分析できる主な項目まとめ

分析
・検索されているチャンネル及び動画ランキング
・チャンネルの人気ランキング
調査
・頻繁に使われているタグのトレンド
・タイアップの成功事例
・自社チャンネルと類似したチャンネルの推奨

比較

比較では3つまでチャンネルを比較できます。各チャンネルの登録者数や再生時間、動画の本数などを一目で確認できます。再生回数は日にちごとにグラフで確認できます。

他にも登録者エンゲージメント率や30日間高評価率など、細かいデータが比較可能です。例えば、YouTuberAさんとBさんを比べると、Aさんは登録者数が多いが再生回数が少ないなどを把握できます。

企業の動画担当者はインフルエンサーのチャンネル登録者数に目が行きがちですが、大事なのは再生回数やコンスタントに投稿しているのかといった投稿本数です。この比較は企業がインフルエンサーなどを活用する際に便利です。

YouTuberのインフルエンサーを探したいが、チャンネルの良し悪しがわからないといった悩みもこの機能を使えば解決できます。

ランキング

ランキングでは、各カテゴリーの人気チャンネルをランキングで把握できます。また、各チャンネルの累計チャンネル登録者数、総再生回数の推移、ビデオ投稿数、エンゲージメント率、評価率を見ることが可能です。

※エンゲージメント率:ある投稿に対してどれくらいのエンゲージ(反応:いいね、クリック、シェアなど)があったかを計る指標

全期間/週間/月間でトレンド入りしているチャンネルもランキングで表示され、直近で伸びているチャンネルを把握できます。

トレンド

トレンドでは、エンゲージメントが高い動画で利用されているタグやチャンネル、動画のトレンド情報を確認できます。1日、1月単位でトレンド分析でき、今何が流行っていてどのようなタグやチャンネル、動画が人気なのかがいち早く理解できます。

YouTubeマーケティングにおいてタグ設定は、関連動画に載るための重要な要素になるため、トレンド機能を駆使してタグ分析を行っていきましょう。

メリット

こちらは「有料版」として紹介させていただきましたが「無料トライアル期間」があるため、そこで使用感を確認できるので今後も使うべきツールかの判断ができます。

今流行りの動画はもちろん、トレンド機能を使い日々の流行をチェックしていくことで、次にくるであろうトレンド予想などもできます。それらを上手く動画に取り入れることで流行の発信も可能。また、複数のチャンネルアカウントを細かく比較できるので、インフルエンサーを活用する際など、担当者の力になります。

kamui tracker(カムイトラッカー)

kamui trackerは国内最大級のYouTubeデータ分析ツールで、国内のYouTubeチャンネル情報を網羅しています。チャンネルの育成やYouTuberタイアップに活用できます

ツールの提供だけではなく、YouTuberキャスティングやコンサルティングなどのサービスも提供しています。伸びている企画をリサーチしたり、チャンネルの過去のタイアップ事例も見ることができます。

一部の機能に関しては無料で使うことができますが、有料プランについては公表されていません。

分析できる主な項目

分析
・ランクシミュレーター(自身のチャンネルが全体のどの位置にいるか)
・タイトルやタグのキーワードアドバイス
・キーワードランキング(気になっているキーワードで自分のチャンネルが何位に表示されるか)
トレンド分析
・トレンドキーワード
・急上昇動画
・今後急成長する可能性の高いチャンネル
・ユーチューバーランキング(登録者数が上昇しているユーチューバーのランキング)
タイアップ分析
・企業とユーチューバーのタイアップデータ(商品別)
・新規タイアップ動画通知機能
・タイアップランキング
・視聴回数 (投稿7日間):投稿7日後の視聴回数ランキング
・動画投稿数 (商品):商品別の動画投稿数ランキング
・動画投稿数 (クリエイター):クリエイター別の動画投稿ランキング
・動画投稿数 (会社):会社別の動画投稿数ランキング

ランクシュミレーター

自分のチャンネルが全チャンネルの中でどの位置にいるのか、チャンネル登録者数、視聴回数別に知ることができます。カテゴリ、集計期間、チャンネル登録日を指定するとその条件下での順位が表示されます。自身がどのようなチャンネルを運用したいか、カテゴリ検索で上位にランクインしたチャンネルを目標に定めるといいでしょう。

キーワードアドバイス

キーワードアドバイスは、キーワードを入力することで、そのワードがどれくらいユーザーに求められているかをチェックできる機能です。キーワードを含んだ動画の「平均視聴回数」「7日間の投稿数」「7日間の視聴回数」が確認できます。この機能を使い、投稿前に動画の説明に含めたいキーワードを入力してみてください。

また、関連キーワードも表示されます。これは入力したキーワードと同時によく使われているキーワードになるので、動画のネタ決めやタイトル構成の参考になります。

トレンドキーワード、チャンネル

YouTubeでトレンド入りしているキーワードをカテゴリ別に調べることができます。カテゴリと期間を指定して調べるをクリックすると、指定した条件でのトレンドキーワードが表示されます。

また、登録者数が急上昇しているチャンネルや、今後伸びる可能性が高いチャンネルも確認できます。「KTトップ100チャンネル(kamui tracker内のチャンネル)」では、カテゴリや登録日、期間やチャンネル登録者数などの指定されたデータをもとに急上昇しているチャンネルなどを知ることができます。

メリット

YouTube市場のトレンドがグラフなどで表示されるため、初心者でもデータが見やすいです。一定の期間で伸びている動画だけを調べることもできます。

期間を絞って自分の動画の反響を比較可能。動画のサムネイルやタイトルによっての視聴数の違いも調べられます。

最後に

今回はYouTubeの分析ツールをまとめてご紹介させていただきました。

自分のチャンネルの運営する上で自身のチャンネルの編集やサムネなどのクオリティをあげることは勿論ですが、他のチャンネルが何故伸びているか?など分析が重要だとゆうことがわかったかと思います。

ぜひ分析の指標を理解して、自身のチャンネルの理解や競合のチャンネルの分析に力を入れてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

システムエンジニア
匠麿
35歳|社畜から脱却をしたくて勉強を決意|普段はシステムエンジニアとして仕事をしている|現在「30代」からでも目指せるwebマーケティングの勉強をブログとして情報発信
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